チャプチーノ物語
始まりは米国の家庭の味
チャプチーノ物語は社長の福田清盛が16歳の頃、米国で食べた本物の家庭のパンケーキやカップケーキに感激したことから始まります。
それからウン十年後・・・。
福田が足繁く通っていた『ラ・ビスボッチャ』は小泉首相からジャン・レノまで幅広いお客様が集まる広尾の超有名リストランテ。みんなのお目当ては総料理長高橋弘之(実は福田の親戚)の珠玉のイタリアンと、店長大野詔悟の優しくウィットの効いた接客でした。
でもそんなある日、大野店長が神妙な面持ちで福田のテーブルに来て、
「福田さんとも長いお付き合いでしたが、今日で最後です。店を辞めるんです・・・」と切り出したのでです。
それを聞いた福田は、正直何も考えずに言った言葉。それは、
「じゃあ僕と一緒に、パンケーキ屋をやりませんか?!」
ホントのことを言うと、そんなにパンケーキ屋がやりたかったというより・・・、こんなことを言ったのは単に福田が10年来仲良しの店長と離れるのが寂しかっただけかもしれません・・・。
でも、ともかくこうしてチャプチーノが誕生しました。
最強?!
チーム・チャプここに集結!
早速福田は高校時代のホームステイ先であるスピッツ家からレシピを送ってもらい、福田の事務所のバイトくんだった島田亮に、さらに洗練された生地の開発を依頼。法学部生で全くのド素人の島田くんが、なんと1年後には製粉会社から洋菓子大手まで絶賛するパンケーキ生地を完成させました。天才なのかもしれません。彼は後にカップケーキの生地も開発。なんと現在は代ゼミの人気英語教師です。
そしてチャプチーノシェフに就任したのは、あのラ・ビスボッチャの総料理長、高橋弘之その人。結局福田は、また高橋シェフの料理と大野店長の接客でおいしくワインを飲めることに・・・。それも当時は自分のお店でしか不可能な「禁煙イタリアン」で!
ちなみに、高橋シェフの下で厳しい修行に耐えて、後に素晴らしい料理人になるのが、島田亮のお母様である島田香代子。彼女はチャプチーノに就職する前は東京電力の検針をしていたのですから、親子で天才?
そして、高橋シェフが世界初のイタリアンの前菜としてのパンケーキを開発。後にテレビ・雑誌で紹介される「ワインにあうパンケーキ」が完成しました。
不動の人気の塩バターキャラメル
そしてカップケーキブームへ!
これを最初に記事にしてくださったのが、当時週刊文春で見開きグルメページを担当されていた関谷江里さん。彼女は業界でも本物のグルメライターとして知られ、宣伝記事は一切書かない主義。彼女は通りがかりにチャプチーノで食事をした際のこと。
「普通のパンケーキ屋さんかと思っていましたが、ここの料理、ただ者が作ったものではないですね。シェフと話がしたいのですが・・・」
厨房からおずおず登場した高橋シェフを見て、
「ええっ!高橋さん!?」とびっくり!
関谷江里さんは他の雑誌のグルメ記事ですでに高橋シェフを絶賛していたのです。
この文春の記事が元になって、それ以降1年間で、テレビ(ザ・ワイド、スッキリ、とくダネ、目覚ましテレビ、ズームインSUPER、王様のブランチ、笑っていいとも、ぴったんこカンカン、おもいっきりいいテレビ、など20本以上)や雑誌(ダンチュウ、東京ウォーカー、マンスリーM、anan、シュシュ、Can Cam、東京一週間、食楽、Hanako、カフェ&レストラン、numero、週刊女性、東京パケ買いガイド、近代食堂、BOAO、TITLE、リアルデザイン、メディア・ド・マリ、パン菓子新聞、等 数えられないほど)にとりあげられ、福田は食事系パンケーキの火付け役として、スーパーニュースにまで出演しました。
お得意様のお土産として開店当事から細々と登場していたカップケーキも、福田が研究のためニューヨークに渡り本場のカップケーキを食べつくした末、アメリカ特有の「マフィンにバタークリーム」という重いものから、しっかりと味があるのに軽いシフォン、フルーツを使ったカラフルな生クリーム、特製塩バターキャラメル、コンフィチュール等の使用と洗練され、日本人好みのおやつへと成長。ニューヨークのカップケーキブームともあいまって、一躍脚光を浴び始めました。
今までのパティシェブームから、もっと気軽に、スタイルのあるスイーツを求める現在の潮流。しかし、あくまで上質なものを求める消費者の肥えた舌という、一見相反する要求を充たす新しいスイーツとして07年、日経MJに「チャプチーノ」のカップケーキが大ブレーク予想として大々的にとりあげられました。千葉駅出店に始まり、創業たった1年半の企業としては異例のプランタン銀座デパ地下に進出。08年には「世界バリバリバリュー」というテレビ番組に福田個人が取り上げられたのをきっかけに、カップケーキも見事大ブレークを果たしました。
カップケーキ ブームの火付け役
08年9月からは通信販売最大手「ベル・メゾン」でもチャプチーノのカップケーキを掲載スタート。11月からは東京88店舗のナチュラル・ローソンの店頭にも並びます。
フランチャイズは一切断り続けてきましたが、価値観の共有できる仲間を見つけ、渋谷店、広島店、大阪店がオープンしています。
そして、まだまだこの物語りは続く・・・!!
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